社長メッセージ

エスディーテック株式会社
代表取締役 川端 一生

私はこれまで一貫してユーザインターフェイス(UI)の分野に取り組んできました。

UIはユーザに機能を使わせるものではなく、ユーザがやりたいこと、やって嬉しいことを機能と繋いでいく人間中心の設計が必要です。

本質を掴んで狙いを明確にし、コンセプトを定め設計をする… この上流デザインに優れたデザイナは日本に存在します。しかし、デザインがエンジニアリングと繋がらず、デザイナが満足出来る、ましてやデザイナの期待を超えるようなアウトプット(製品)になっていません。

デザイナとエンジニアの間に断崖があり、デザインとテクノロジーが統合されずに製品が作られています。デザインが優れていても、最終的な製品に反映されておらず、日本のデザインが高い評価を得られていません。

デザインが優れているとされる欧米ではどうでしょうか?多くのものづくり、ことづくりでデザインとテクノロジーは統合されています。何故でしょうか?

欧米のデザイン会社にはエンジニアも居て、一緒にチームで仕事をしているからです。デザインとテクノロジーが共有されて繋がり、デザインが製品に昇華されています。

日本にはデザイナとエンジニアが揃い、上流デザインから最終的なアウトプットにまで関与する会社がなく、欧米のデザイン会社に太刀打ち出来ません。これで良いのでしょうか?

これは優れたエンジニアにとっても不幸なことです。優れたテクノロジーもデザインと統合されなければ魅力を発揮できず、高い評価は得られません。

私はエンジニアですが、デザインがひたすら重要なUIの世界に居たため、デザイナとエンジニアはチームで活動すべきだと考えており、デザインとエンジニアリングが統合された「デザインエンジニアリング」の活動をすべく、エスディーテックを立ち上げました。

デザインとエンジニアリングの分業ではなく、その二つが統合されたデザインエンジニアリングによりデザインが製品に昇華され、ユーザに高い価値と喜びを届けることが出来るのです。

エスディーテックは優れたデザインをすると共に、デザインの魅力を高めるテクノロジーを提供し、優れたテクノロジーを活用した新しいデザインの可能性を提案します。

エスディーテックはデザインエンジニアリングで社会に貢献します。

2016年 10月 17日

エスディーテック株式会社
代表取締役 川端 一生